私の生まれ育った愛媛県新居浜市をご紹介します。
南は四国連山・北は瀬戸内海・真ん中に国領川
ちょうど良い大きさのプチリゾート「マリンパーク新居浜」整備されて綺麗なビーチとキャンプ場もあります。
新居浜市の人口
四国の愛媛県にあり瀬戸内海側の中央に位置する人口11万4356人(男性約55,187人女性約59,169人)の都市です。※出典:新居浜市発表 2023年11月時点
新居浜市のマチュピチュ
1691年の別子銅山の開坑によって経済が発展しました。海岸沿いには工場群が帯状に広がる四国屈指の臨海工業都市として全国的に有名(だと私は思っています)。新居浜市は海も山もすぐ近くにあります。山側には東洋のマチュピチュとしても全国的に有名(だと私は思っています)な別子銅山の遺産が残っています。この東洋のマチュピチュと呼ばれる別子銅山産業遺跡には赤レンガの巨大な貯鉱庫跡があり、都会では見られないような綺麗な小鳥が見られることもある歴史と自然をご堪能いただけます。
写真提供:脇カメラマン
新居浜市のマイントピア別子
天空の湯という温泉もある「道の駅マイントピア別子」では鉱山列車乗車、坑道観光、砂金採りなどの観光も人気です。砂金採りはわたしも童心に戻りハマりました。ぜひ一緒に如何ですか?
新居浜市のお祭り
四国三大祭りとも呼ばれ、その歴史は古く(かなり古くからあるお祭り)毎年数十万人もの人で賑わう「新居浜太鼓祭り」お祭りが近づくにつれて浜っ子の血が騒ぎだし町中がザワザワしはじめるお祭り、それが「新居浜太鼓祭り」です。仕事で遠方に滞在中の人も祭のために仕事を休んで帰ってきます。毎年10月16日〜18日の3日間執り行われる神事で、秋の豊作や大漁を祝って54台の太鼓台が勇壮華麗に街を練り歩きます。約3トンの重さ高さ約5m長さ約12mの太鼓台が颯爽と街中を練り歩く勇姿は見る人の胸を熱くします。 写真:阿島太鼓台
最大の見どころはなんといっても「かきくらべ」です。「かきくらべ」とは「かき夫」と呼ばれる担ぎ手約150人が車輪を外した太鼓台を人の手だけで担ぎ上げることをいいます。さらに、肘を伸ばして太鼓台を担ぎ上げることを「差し上げ」といいます。見逃せないのは、写真のように1箇所に何台もが集合して横一列に綺麗に並んで行う「寄せ太鼓」と合図にあわせて皆が一斉に担ぎ上げる「一斉差し上げ」です。見学者とかき夫たちの呼吸が1つになるような不思議な感覚を味わっていただくことができます。
写真:多喜浜新田太鼓台
絢爛豪華な飾り幕は太鼓台ごとに様々な刺繍が施されていて見ものです。伝説の武将や竜や虎などの刺繍が施されていて、とても煌びやかです。54台が所属する地域を練り歩くのでお祭りの期間中は街の至る所で見ることができます。海側では太鼓台を船に乗せて安全と豊漁を祈願する舟御幸が行われています。太鼓台は街の至る所でじっくり見学いただけますので是非一度見学参加してください。
写真:田の上太鼓台
太鼓台写真提供:脇カメラマン
出典:「新居浜市ホームページ」
新居浜太鼓祭動画YouTubeでもご覧ください
新居浜市の食
新居浜といえば「ざんき」。昔、別子銅山で働いていた中国人から戦後に教わった中国料理の鳥の唐揚げ「ザーチ」が「ざんき」に聞こえたことに由来すると聞いています。別子銅山で働いてざんきを後世に繋いで広めてくれた中国人の方に感謝です。北海道では「ザンギ」と呼ぶ、由来も同じ(※)と友人から聞き、北海道に親近感を覚えました。※事実確認はしておりません。
新居浜では驢馬の「ざんき」が有名。わたしも月一ぐらいでいただきます。サクサクでジューシー、ビールのおつまみにピッタリ。ついつい食べすぎてしまうこと&思い出す味でやみつきになる可能性大!今はテイクアウト専門店で、揚げたてと行列で30分待ちは当たり前。新居浜のソウルフードです。
他にも、年に1度は食べたくなる「ふぐザク」というお料理があります。「昭和15年に市内の料亭で誕生した新居浜発祥の名物ふぐ料理。ふぐの細切身、皮、ネギ、ゆでたカワハギの肝をポン酢や紅葉おろしとポン酢で味付けて食べます。ピリ辛で歯応えのあるコリコリっとした食感はお酒のおつまみとしても最高の一品、残りダシでの湯豆腐も秀逸です。名前はふぐをざくざくと刻んで混ぜ合わせることにちなんでいます」※引用:新居浜市HP
新居浜市の四季
「瀬戸内海に面する新居浜は、年間を通して温暖な気候で過ごしやすい。南には赤石山系が連なり、夏の川遊び、秋の紅葉やハイキングなどなど四季折々の風景を楽しめます。」 ※引用:愛媛県新居浜市移住・定住ポータルサイト
新居浜市と運動
スポーツが盛ん。新居浜の中心を流れる国領川河川敷には、数多くの運動施設あり。週末は子供から大人、おじいちゃんおばちゃんまで散歩やスポーツに汗を流す。新居浜では、ソフトボール、ウエィトリフティング、中学駅伝など有力。わたしも小学時代に6年間野球で通い、プレーだけではなく仲間との絆などスポーツを通して学ぶ場でもありました。
海側:国領川東側には市民プール・体育館・多目的広場 山側:国領川東西に野球場・サッカー場・テニスコート
いつも綺麗に整備清掃されている東雲競技場
新居浜市出身の著名人
藤田元司(元巨人監督)、十河信二(元国鉄総裁、新幹線生みの親)、高見知佳(元タレント)、水樹奈々 ※出典:辞典オンライン 人名名鑑ON LINE
新居浜市の大島
酒井興産から眺望できる大島。絶景!海もきれい。大島はかの有名な村上水軍誕生の地です。「大島は村上水軍の祖村上義弘生誕の地といわれる。昔は船も小さく陸地沿いの航海だったため、陸から近い新居大島は貯蔵の島、そして航海の要衝でした。海賊大将として活躍。名残が残る舟かくしは、往時を偲ばせる。」※引用:まいぷれ新居浜市
新居浜市の酒井興産
私は仕事柄、何か新しいものを目にすると「あれが役目を終えて廃棄された時、何に利用できるのだろう?資源としての循環は簡単に実現するのだろうか?」と考える習慣があります。イノベーションが起きて新しいものが一世を風靡すると、それ以前まで使われていたものは新しいものに交換され不要となり廃棄に至ることがあります。「新しい物が登場する度にゴミが出る時代」から「リユース・リサイクル・リデュースで循環させる時代」です。役目を終えて不要となったものは昔はゴミという考えが普通でした。しかし今は形を変え再び活躍する大切な資源という考えが定着しつつあります。自然エネルギーの分野では新たな太陽光発電技術によってイノベーションが起きようとしています。近年大量に設置されてきた従来型のソーラーパネルは寿命が長いとはいえ、いずれは破損や発電効率などの理由によって処分される日がやってきます。それをどう循環させるか研究し様々な取組を始めています。新しいものには今までにない価値があり古いものには古いからこその価値がある。愛媛県の!新居浜市の!優良認定産業廃棄物処理事業者の肩書きに恥じぬよう、これからも様々なアイデアでアップサイクルに取り組んで参ります。 プルスウルトラ!w